叔母が糖尿病の治療を拒否し網膜症で失明してしまいました|身近な糖尿病体験談

42歳 女性 主婦の体験談

75歳の叔母の話ですが、糖尿病からの網膜症で失明してしまっています。

どうして失明にまで至ってしまったかというと、糖尿病とわかっていながらも通院をしなかったことにあります。

最初に糖尿病と診断されたのはもう20年以上も前になります。

その後3年間くらいは、内科に通院をして薬も飲んでいたそうです。

ただいつの間にか民間療法にハマり、現代医学を拒否して通院を拒みはじめたのです。

その裏には知人の宗教の勧誘などがあったそうです。

高い黒酢を飲むことをはじめ様々な健康食品を次々と試したり、毒を出すというようなマッサージに通ってみたり、「民間療法も良いけれど病院にも通って」という家族の願いを全く聞き入れてくれませんでした。

ただ糖尿病については自覚症状もなく、本人も民間療法のおかげで治ってきていると勝手に判断していました。

糖尿病発症から10年経って、未治療期間が7年にも及ぶ頃、視界に蚊のような小さな虫が飛んでいるように見える「飛蚊症」が現れました。

それをまた放置していくうちに突然のように視力低下が始まり、最初は本人は老眼だと言ってい眼鏡屋に行きましたが、メガネで矯正もできないことから早急に眼科に行くように言われてようやく受診しました。

診断は糖尿病網膜症で増殖期にあたりかなり進行した段階ということで、眼科医から「どうして糖尿病の治療をきちんをしなかったか」と怒られながら大学病院を受診することになりました。

大学病院では内科で酷くなった血糖のコントロールをしながら、眼科でレーザー治療を受けながら視力を保つように治療しましたが進行はどんどん加速し、1年後にはうっすらと光を感じる程度まで視力が落ち、まもなく完全に失明してしまいました。

どうにもこうにも発見が遅すぎたようです。

祖母は失明してから治療を受けなかったことを大変後悔していて、また家族ももっと強引にでも治療を受けさせれば…と悔やんでいます。

糖尿病で失明してしまう可能性があることはよく知られていますが、基本の血糖コントロールに努めること、糖尿病の経験豊富な先生に診てもらい定期的に通院することで失明したり日常生活に支障が出るまでの視力障害が出てしまうことがまずなくなるそうです。

糖尿病とうまく付き合い視力を守るために、心がけてほしいと思います。


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