うつに違いないと思うほど苦しかった辛い更年期の体験談

43歳 女性 事務員の体験談

30代前半に不幸にも卵巣がんを発症したために、突如卵巣機能停止状態に襲われる事になりました。

病気を発症するまでは更年期障害と言葉は知っていたものの自分には全くまだ関係ないと余裕の状況でした。
ですが、ガン発症後この小さな卵巣が生みだしてくれていたエストロゲンがこんなに重要な役割を持っていたなんて。と改めて実感させられました。

最初のホットフラッシュがやってきたのは、術後ICUから一般病棟に戻った直後の深夜。突然の顔のほてりに目が覚めました。

同時に頭皮に感じる沸々と湧き出す汗もあり、暗い病室手探りでタオルを取り拭きました。

すると今度は寒気。ちょっと前まで団扇で仰いでいたのに、急に変化します。砂漠地帯から南極へ連れて行かれたような極端な体温変化に戸惑います。

主治医に話すと予想された更年期。ちょっと早い出現でした。

どうにかして欲しいと先生に話すと、私の場合は術後の抗がん剤治療が予定されているため、副作用と治療効果の影響で抗がん剤治療とホルモン補充療法は同時に行えない。との事でした。

効果はあまり期待できないけれども漢方薬の処方を受けましたが、効果はほぼゼロ。

この頃からホルモン補充療法開始までの約1年ちょっとの辛い更年期がスタートしたのです。

この病を発症する少し前に出産をしていた私は、退院し自宅に戻ると乳飲み子がいました。

先生から精神的にも肉体的にも大変と聞いて覚悟はあったものの、本当に爆発しそうになる事もありました。

今思うのですがあの頃に比べれば、子供の反抗期も乗り越えられそうです。

更年期+抗がん剤+副作用+初めての育児。この時期ホットフラッシュもピークでした。

特に抗がん剤で髪が抜けるので頭は坊主状態にしていたのですが、治療中も外出があります。その際ウイッグを着用して出かけるのですが、ここにホットフラッシュがやって来るとすごく厄介なのです。

時と場所を選ばないホットフラッシュ。ここでは嫌だなぁーと思っているとやって来るんです。

外出先での多量な汗。ジムで運動してもこんな大粒の汗は出ないと思うくらいの大粒が多量に発生し同時に顔は真っ赤。

本当はウイッグを外し思いっきり頭から顔までタオルで拭きたいし、頭を氷水に浸したい気分です。でも出来ない。

そっと滴る汗をハンカチでふき取るだけです。恥ずかしい思いも沢山ありましたし、育児でもオムツ替えの時も子供の顔に何度も汗が落ちました。何もかも重なり大泣きした事もありました。

そんな辛い時期も家族の支えや周囲の方に助けられ月日が経ち、ようやく迎えたホルモン補充療法開始日。

私は経口タイプではなく、皮膚から吸収するシールタイプを処方され今ではあのような辛い症状は無くなりました。

薬の副作用もありますが、私はホットフラッシュよりも楽に感じます。


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